一罰百戒(いちばつ ひゃっかい)
【一人の過失を罰することで、他の人々にも同じような罪や過失を戒(いまし)めること】
誰でも勘違いはある。私などむしろ勘違いだらけのようです。
しかし、その勘違いをすぐに訂正する「素直さ」が必要だといつも思う。 もちろん勘違いしないことも大切ですね。
私の友人が、とある会社を退職すると聞いた時にその辞める理由を訊ねたことがありました。
彼は「自分がこの会社に ”俺がこの会社にいろいろやってあげているんだ、俺がいなかったらこの会社は困るだろう”と思うようになってしまった」
慢心。
だから辞めるんだと言いました。
そんな考え方は、素直に改めれば良いのではないかと諫めましたが、彼は惜しまれつつ退職してしまいました。
彼はむしろ素直な心があったから、その自責として退職をしたのだと思う。会社を大切に思うからこそ、彼は自らを切り捨てたように思いました。
長い歴史のある大会社の代表取締役社長にもなれるだけの逸材だったのに。
最近、私の周りでもそういう人が数名現れた。私はすぐに自分のその友人を思い出しました。
私自身が、彼の潔さを見習いたい。
多くの人に見習ってほしいと思っても、それは適わないでしょう。
そうしたら、一罰百戒という言葉が思い浮かびました。
一罰百戒 とても厳しい言葉のようですが、人の振り見て我が振り直せ という言葉もある。
そんな勘違いを重ねているようでは、人生はとてもつまらないものになってしまうだろうと思う。
いつでもいつまでも素直な人でありたいものです。